多くの方から、「燻炭どうやってやってるんですか?」と聞かれたので、
うちの農園で最近毎日のようにやっている燻炭づくりを順を追って説明します!
参考になるかならないかわかりませんが、気になる方は、最後まで読んでください。
さて、もみ殻燻炭、作り方としては、野積み方式(地面に山にして火つけちゃうやつ)とドラム缶方式と2つうちではやってるんですが、一回につくれる量が多いのは野積み。
ドラム缶方式の場合は、ドラム缶の容量で量がきまっちゃうのよね。
ただ、火を消すのがラクチンだったり、管理がラクチンポンなのは、ドラム缶。
野積みだと、風だとか、あとは消火活動がなかなか手間取る。特に風の影響は計り知れません。
そんでもって、片付けるのも大変(^^;)
なので、うちの場合は、その時その時に応じて、使い分けてます。

今回は、要望の多かった、ドラム缶方式のほうで、説明しますね。
もみ殻燻炭づくり、ドラム缶編。
用意するもの
- もみ殻(濡れてないもの)
- ドラム缶(200リッターぐらいのもの、上が開いてない場合はあけてください)
- もみ殻燻炭器(うちで使ってるのはこちらのホンマ製作所のやつね)
- 焚き付け(コメの紙袋でもいいし、新聞紙でもいいし、わらでもいいし)
- ふた用ビニール(肥料の空き袋とか)
- 木の棒(撹拌に使います)
- ライターorマッチなど火をつけるもの
火をつけておよそ6時間以上(時には8時間)焼くわけですから、安全とは言い難いので、火事にならないような場所(畑やら田んぼやら)に先ほどの4点を運びます。
一応水も持って行っておきましょう!安全のために。
(※これから説明する方法は、あくまで僕個人でやっている方法を紹介しているだけです。この説明の方法で、うまくいかなかった、けがをした等、作製過程で起こるすべてのことに関して、私、鎌塚忠義は一切責任を負いません。各自、自己責任の下で行ってください)
準備から、消火の準備まで6~8時間ぐらいかかりますので、時間の余裕のある時にやってくださいね。
ちなみに完全消火まで24時間ほどかかります。
そしたら、まず、ドラム缶の中に燻炭器をセットします。
そして、燻炭器の中に焚き付けをいっぱい押し込んでください。僕の場合は、だいたい、30キロのコメの紙袋を1つまるごと使っちゃいます。
小枝とかいれるのもいいかもしれませんね。とにかく着火のために結構な火力を必要としますので、しっかり入れてください。
次に
円錐の部分が隠れるぐらいもみ殻を投入!
焚き付けのところに入らないように、僕は煙突を全部つけて、投入してます。
もみ殻を入れ終わったら、焚き付けに火を付けます。
火を付けたら、すかさず、煙突を取り付けます。
「ゴーーー」っていう音を出しながら燃えたりしますので、結構熱いです
。
火をつけると、円錐部分のもみ殻が徐々に黒く焦げはじめ、少し煙が出てきますので、火が付いただろうな?と思ったところで、もみ殻を追加します。
ギュウギュウにつめこまず、ふんわりふんわり載せてくださいね。そうじゃないと、空気が遮断されて消えちゃうので(^^;)
煙突から出る煙が、透明な時は、まだ焚き付けが燃えてるかもしくは、燻炭器が熱くなってる段階。
煙突から、モクモクと白い煙が勢いよく出始めたら、もみ殻に着火した証拠です。
数分経っても白い煙が出てこない場合、もしかしたら、着火に失敗してるかもしれません。
煙突に手をかざしてみてください(触っちゃだめよ!)ちゃんと着火しているとかなり熱さを感じます。もし感じなければ、着火に失敗していると推測されます。
そんな時、僕は。
手袋をはめて、タオルなどを使って、やけどしないように気を付けて、煙突を引き抜きます。
(やけどしても僕は一切責任を負いません!自己責任で!)
そしてもう一度、円錐の中に焚き付けを入れて着火!そして同じ手順を踏んでいきます。
やけどしそう!、危なそう!というときは、ドラム缶ごとひっくり返して、中身を全部取り出し、1からやり直してください。
うまく着火したら
少しずつ、もみ殻を足していきます。
目安は、煙突のまわりのもみ殻が黒く焦げてきたら。です。
もみ殻をゴソゴソと足して、ドラム缶一杯にします。
ここで、いったん、作業は終了2~3時間待ってください。
2~3時間ほどたつと、いっぱいにしたもみ殻もいい具合に焼けて、上まで真っ黒になり、少しかさが減ってくると思います。
そしたら、さらにもう一度上にどさっと、もみ殻を追加します。
一杯にしてから、さらに3時間~4時間ぐらいたつと、全体的に火が通った感じになります。
上の方は少し灰になってる場合もあるでしょう。
ここからは、やけどの危険性がかなり高いので、気を付けてください!
全体的にいい焼き上がり加減になったら、木の棒などで、ざっくり、ドラム缶の中を混ぜてみてください。
外側や中の方が焼けてない場合があるので、混ぜることで、仕上がりがきれいになります。
混ぜてみて、まだ焼けてないものが出てきた場合は、もうしばらく待って、もう一度混ぜてみてください。
少しぐらい焼け残りがあっても構わない人は、次の工程に行きます。
いよいよ終盤!
いい感じになったら、まず、煙突を抜きます。
非常に熱いです。
素手で触ると間違いなくやけどをします。
必ず、手袋をはめたり、ぼろ布や新聞紙を何重にもして、作業を行いましょう。
煙突を抜いたら、棒かスコップか何かで、燻炭を円錐の中に入れちゃいます。全部は入りません。入る分だけでOK
そして少しドラム缶をゆすってきれいにならします。
ドラム缶が非常に熱いようであれば、ジョーロ一杯ぐらい水をかけてください。
大丈夫そうなら、上から、ビニールシートをかぶせて、密閉します。
うちの場合は、肥料の空き袋を使ってます。丈夫だし、再利用ですよ。リサイクルです!
うちでは、ドラム缶についてきた、ふた用のバンドを使ってますが、ひもで縛ってもいいし、自転車の荷台用のゴムでもいいでしょう。
とにかく密閉します。
ポイントは密閉です。
密閉して、ビニールが解けたりしてないことを確認したら、このまま一晩寝かせます。
だいたい、それで火は消えます。
翌朝
ドラム缶をまず、触ってみて、熱いようでしたら、まだ消えてません。触ってみて、熱くないことを確認したら、ふたを開けて、中をチェックしてください。
火が、完全に消えているようでしたら、完成です!
お疲れ様でした!
ただ、もみ殻燻炭の火はかなりシツコイので、すぐに袋詰めをしたりせず、そのままもうしばらく置いておいたほうがいいかもしれません。
袋詰めをしたとしても、1日から数日、畑に袋に入れたまま水が入らないようにして、野積みしておいてください。
くれぐれもすぐに車に積んだり、室内にいれたりしないでください。
まだ火が消えてないかもしれません。または、再燃するかもしれません。
以上!
燻炭づくりドラム缶編でした。
もう一度言いますが。
火を使います。そして8時間以上火が付いた状態。高温の状態にしますので、くれぐれも近くに燃えやすいものを置かないように、そして、火災になる可能性のある場所ではしないようにお願いします。
自己責任でお願いします。
当方は一切の責任を負いません。
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