世界に笑顔がこぼれる食卓を
食卓に笑顔がこぼれれば、ほんの少しの時間かもしれないし、小さい数人の空間かもしれないけど、そこには平和が生まれるんじゃないかな。
もしそんな食卓が、世界中に広がれば、世界はきっともう少しだけ平和になるんじゃないかな。

そんなことを思いながら、ただ単純に

「おいしい」って自然と言葉がこぼれ落ちるような
そんな野菜作りをしたらいいんじゃないかな?と
肩ひじ張らずに
シンプルに


ほぼ毎日更新の鎌塚農園の様子は

野菜などのお問い合わせは

2013年11月17日日曜日

新たな流れ

こんばんは!
もう日が変わろうとしてます。
毎朝霧で真っ白けの篠山ですが、実は夜もすでに霧がかってるんですよね。

11月は、色々予定を開けてましたが、あれよあれよという間に予定が埋まり
気づけば過密スケジュール。
今週なんて半分以上、京都やら神戸やら大阪やらに行ってました。
もうエア農家ですよ(笑)

といっても何も遊んでたわけではなくて、営業とかマルシェとか打ち合わせとか
れっきとした仕事です!

今週はまた、仕事の話が色々進みまして、これから12月そして来年。
グーンと色々進みそうな予感がしています。

ズバリワクワク!

物事って、動き出したら、ある程度転がって、あとは転がり続けるために調整をしてくのがしごとになると思ってます。
調整も大変ですが、まずは動き出すときのエネルギーってのは多大です。
自転車も走り出しはペダルが重いけど、走り出したらそんなに力はいらない。
それと一緒です。

11月はそんなつきでした。
今年色々してきて、活動してきたことがやっと回りだすかな?という感覚。
1年間エネルギーをぐーーーっとため込んできたってこと(としましょう!)

新しく何かを始めたり、何かをやめたり、何かを変化させるのは、エネルギーと勇気がすごく必要。
時には自分を曲げないといけない時もあるし、自分が変わらないといけないことも多い。
だからといって、芯を変えるわけではなく、芯を変えずに柔軟に対応していくこと
ダーウィンの進化論でいうところの
"The Survival of the fittest"
そんな感じでしょうか?


まぁそんなこんなで、新しく色々始まります。

そしてまた忙しくなります!

けど、
楽しい!

Living every moment with all our energy!

2013年11月12日火曜日

チームとして、プロとして

仕事はチーム戦である。

なんて言っちゃうと、すごく薄っぺらく感じちゃうんですが、
チームで行動することが多いし、必須だと最近感じる。

では、チームの定義は何だろうか?

何も数人集まって、ぼやっとした目的に向かってもやっと動くことをチームとは言わない。
それは、ただ単に集まった、「集団」でしかない。
もしかしたら、チームかもしれないが、烏合の衆である可能性も大いにある。

ここで考えたいチームは、特定の目的を成し遂げるために、それぞれのプロが集まり
互いを尊重・信頼しながら、行動をとる集団である。
このチームは、別にその集合に名前がついているわけでも、チームでやろうぜ!と言ったわけでもなく、見えない結合した、個々人の集合も含む。

僕は、農業と食において、仕事をチームでやっている。
これは何も、誰かをリーダーとして、行動しているわけではなく、それぞれのプロに託す形をとっている。(わかりやすく言えば、「連携」といったところだろうか)

別に「君は、チーム鎌塚農園だよ!」とかは言ったりはしないし、それを求めてもいない。


僕は、同時並行的に世界の名だたるシェフのような料理をし、高級レストランのようなサービスをし、そして、野菜を栽培し、品種改良を行い、肥料開発や物流管理までするなんてことは、今のところできない。
やはりそれぞれにプロがいて、餅は餅屋に桶は桶屋にだ。

以前にも6次産業化の事で書いたことがあるけど、「プロに任すのが一番」
その時に考えるのは、自分は何のプロであるか。それを忘れちゃいかんよ。ということね。

今僕の周りには、種苗・資材・物流・調理・提供・・・・。などなど、様々なプロがいる。
それぞれのプロを信頼し託しているのが今の状況。
そして、それがいいことなんだと僕は思ってます。

先述したが、僕は同時並行的にすべてはできないし、僕の能力もたかが知れている
けど、その道の人と連携すれば、チームをつくれば、もっと大きな力が持てる。

文章が全く、理論だってないから、今読み直したけど、わかりずらい。
かといって、書き直す気もないから(笑)
まとめていこうね。

結論として何が言いたいかというとね。

「自分一人で全部やろうなんて考えるぐらいだったら、それをとことんできる人(プロ)に託したほうが、結果的にいい結果が出やすいんじゃない?
自分一人でやることが目的ならいいけど、それが目的なの?」

ということ。



昨日は、野菜を消費者に説明し届けるプロに出会いました。彼らの目は、やる気に満ち溢れてました。
だから、僕は彼らにうちの野菜を託すことができると。
そのかわり、僕は試される。
妥協をして、「これぐらいでいいかな」とやった瞬間、おそらく僕はプロではなくなってしまう。
そうならないように日々自分を成長させていきたい。まだまだ、僕は、精進が足らん!

2013年11月11日月曜日

KRP

色々始まりますね。

今年1年を振り返り(とまだ終わってないけど)少しずつ、外に出歩いてた効果が出てきたかな?と
ニヤリニヤリとしながら、感じてます。

来年は、栽培に専念して、「うまい」野菜を安定して供給できるように頑張ろうね。
最高品位の野菜

今年は経営が結構散々だけど、来年に向けて!ガンバルゾ!
KRP(Kamatsuka-farm Revival Plan)

日産の真似ジャナイカラネ!

2013年11月2日土曜日

トレビスって


全然予想もしてなかったんですが

「トレビスも鳥獣害にあうんですね!」
(今うちのPCは、鳥獣害を超獣害と変換してました。恐るべし!獣害!)

ビックリしましたよ。
チョイチョイいたずらはされてましたがまさかね。
食べられるとは!

トレビスってさ、ぶっちゃけ
「にがい」
でしょ。

そんなの動物食べるのかなーなんて思ってたら、
おそらくカラスなんですけどね
食い散らかしてましたよ。

蓼食う虫も好き好きとは言いますが
トレビスも好き好き・・・

だって、虫すらつかないようなものなのに・・・

というわけで、使い古しの防虫ネットをして、
一応防衛手段を取りましたよ。
そうそう、近くに植わってる、ロメインレタスだってなんかやられてるからね。
全く困っちゃうぜ。


来年の作付を考えようとおもって、カタログ見ながら、栽培カレンダー見てたら
あれ!?今11月!?あーそら豆は10月末から11月中旬までだなと
そら豆は、タネ買ってあったので、タイミングを見計らっていけますがね。
まぁ1月播種とか2月播種とかそこらへんスタートの作物もそろそろ、ちゃんと計画立てないとなと
うかうかしてたら夏になっちまうぜ?

ロメインレタスの2発目が11月播種で
トレビスがまぁ2月ごろかな?

早めに頼んでいたといえば、来年の春じゃがは、既に予約済み(ってか、予約したの夏だよね)
春じゃが、100キロか。。。ガンバロ。





2013年11月1日金曜日

マルシェをイベントではなく収入の柱に その1


さっきまで、真面目な感じに、長々文章を書いてましたが、らしくないので、タイトルも変えて書き直し!
そして「その1」とかタイトルにつけてるからと言ってその2があるかどうかは・・・・

さて、様々なご縁で、最近マルシェによく参加させていただいています。
一人でやる軒先マルシェから複数のブースが出るようなマルシェまで。

最初は、「消費者の声を!」「広告宣伝として!」「イベントイベントお祭り騒ぎだ!」てな感じでしたが、回を重ねるごとに、ただ、売りに行くイベントではなく、しっかりと収入の柱としてとらえれるにはどうしたらいいもんかな?と単純に考えるようになりました。

なんたって、1日、費やすわけですから、それなりの売り上げがあって、利益があってじゃないと・・・続かないよね。

ではいったい!どんだけ売れば、売り上げの柱として考えれるかなって思ったときに
漠然と

「10万」

という数字が出る。

全く意味も根拠もないけど「10万円売ってみたい」ということ。
何を隠そう!
今のところ最高の売り上げが、先日のJR大阪駅マルシェの5万3千円
もしかしたら、もうちょっと売り上げが上がってたかもしれないけど、商品がなかったからね・・・・。残念。

せっかく出した数字だから10万円の根拠を後付しますけど

まず1日つぶすんですから、自分の日当相当稼がないとね。
そうすると・・・まぁ僕、「経営者」ですから、日当5000円とかってわけにはいきません。
だいたい2~3万!?

そして、出店回数ですが、やっぱり収入の柱に!というなら
月1回っていうわけにはいかず、まぁ3回~4回は出店しないとね。
すると、1回10万として、売り上げ月30~40万、年360万~480万

これぐらいのボリュームになれば、柱と言えるでしょう(うちの規模の場合)

ではね、この10万円の売り上げってどんなもんかな?っていうとね。
単価100円のものだと1000個
1000円だと100個
1万円だと10個(わかってるって)

今のところ僕が参加してるマルシェで、野菜だと、売れ行き考えて200円~300円の設定がベストかな!って感じです
ってことは、200円設定だと500個。
300円だと333.333333333333333333333333・・・・・・・

ってぐらいの商品数を売らないと、10万円という厚く高い壁は越えられないわけ。

ちなみに先日の大阪駅マルシェで売った商品数は200個ぐらい。
販売平均単価265円前後ってことですね。
265円単価で10万円達成しようものなら、約この倍、400個は売らないといけない。

売り上げは、間違うことなく「単価×個数」ですから、もうどちらかあげるしかないよね。

じゃーさ、単価あげてもいいわけで、1個500円とかにしたら200個でいいじゃーんって話なんだけど
単価を上げるってことは一袋200円のほうれん草を500円とかにするってこと!?
うーーーーーーーーーん
あんまり現実的じゃないよね(笑)

やっぱり、となると、数をこなすのが必要になる!

そしたらね?
仮に200円単価で500個だとして、一人2~3個ぐらい買ってくれる(客単価500円)ぐらいの設定だと
200人購入者がいれば、達成できるっていう単純計算ができるわけですね。
けど通りかかった人が全員かってくれるわけじゃないので、もちろん200人以上の人が目の前に現れないと、達成不可能・・・Mission Impossible!

というわけで、ざっとまとめると
10万円売るためには、200円単価ぐらいのものを500~600個売らないとならない。
そして、そのためには客単500円のお客様を200人!
ということね。

これはなかなか難しそうだ!

じゃぁどうしようかと考えてさ
一つは、常連客(固定客)を作ること(=そのためには、定期出店すること)
2つには、大口顧客を確保すること
だと思うの!

ちょっと脱線しちゃうけど、何もマルシェで10万ではなくて、マルシェのある1日で10万売ればいいんだから、
たとえば、飲食店への配達をその日に組み込むとか
飲食店の店主をマルシェに誘っちゃうとか
そういう風にして、大口顧客をキープするのが必要なんじゃないかと!



Conclusion
マルシェをイベントではなく、収入の柱にするには
マルシェの日に付き合いのある飲食店に声をかけて、マルシェで仕入れをしてもらう
もしくは、その日に配達の日程を組み込む
そんな仕組みを作ることが、まずは、安定した売り上げを確保するために第一歩かな!

長々と書きましたが、そんな感じだと思ってます。
今月のマルシェもガンバロ!